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さくらゴルフ オリジナルパターイメージ写真
さくらゴルフの表面処理

創業50年の技術と歴史に培われたノウハウが、お客様のニーズに応じてあらゆる表面仕上げを実現します。
さくらゴルフは「喜ばれる仕事」を目指し、あえて国内での製造にこだわっています。
刻印、彫刻、サンドブラスト、色入れなどで、さらにオリジナリティ溢れたモデルを制作することができます。


1.表面処理の種類

ニッケルメッキ仕上げ

ニッケル金属皮膜を電解メッキした仕上げ。鏡面光沢があり、変色しにくい特徴があります。耐薬品性や耐食性に優れています。アイアンやウェッジなどの表面仕上げでも多く見られる一般的な仕上げです。

ニッケルメッキ仕上げ

ソフトブラック仕上げ

艶やかな光沢が魅惑的な、ミラーサテンともいわれるメッキ仕上げ。使い込んだような味わいが特徴です。手に馴染む柔らかい質感は多くの方々に愛されています。

ソフトブラック仕上げ

ガンメタリック仕上げ

通称ガンメタといわれており、表面を変色させる特殊薬液を用い、一種の錆びを発生させて仕上げています。グレーのようなブラックは、光線の加減でブルーやグリーンなどに見える微妙な色の変化が特徴です。

ガンメタリック仕上げ

金色メッキ仕上げ

古くから装飾品などで人間を魅了してきた貴重な金色メッキ。耐食性や耐久性に優れており、お祝い品、コンペ景品などの贈答品、インテリアのオブジェなどに使われています。他に銀メッキなどもあります。

金色メッキ仕上げ

樹脂コーティング仕上げ

パターでは通常使われない樹脂製塗料をコーティングすることで表面強度が増します。積層を増やして色に深みを出すことが可能で、キラキラ感を表現できます。また、積層ごとに色を変え、独特な色合いを表現することもできます。

樹脂コーティング仕上げ

焼き付け塗装仕上げ

耐熱性、耐候性、耐衝撃性の品質検査に合格した塗料を採用しています。様々なカラーもオーダー対応しています。ロゴマークや刻印部分の色を変えることで見た目の印象を変えることが出来ます。

焼き付け塗装仕上げ

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2.表面処理の素朴な質問

Qメッキと塗装はどう違うのですか?

A.メッキは金属膜、塗装は樹脂膜で付着材料の違いです。

Q1個でも特注仕上げが可能ですか?

A.可能です。ただし、お受けできない場合もあります。

Qヘッドからシャフトまで色を付けたいのですが可能ですか?

A.可能です。ただし、お受けできない場合もあります。

Q好みの色に塗装してもらうためには何が必要ですか?

A.塗料用色見本もしくは現物があると分かり易いです。

Qガンメタとソフトブラック仕上げの違いは何ですか?

A.ガンメタは化学変化を利用した仕上げで、ソフトブラックはメッキです。

Q表面仕上げをした上に印刷は可能ですか?

A.可能です。

Qキラキラボールのようなクリスタル感を出す方法はありますか?

A.あります。塗装をした上に何層かのクリアのトップコートを施します。

Qイラストを表現することは可能ですか?

A.可能です。型を起こしてレーザー彫刻する方法があります。

Q鏡のように映る仕上げはどのような方法がありますか?

A.鏡面仕上げという方法があります。

Qロゴマークが浮き出るような加工は可能ですか?

A.可能です。シールやジュエリーを貼り付けることができます。

Q今使っているパターの表面仕上げをしたいのですができますか?

A.材質やインサートの有無等により、できるものとできない物があります。

Q刻印は文字ごとに色を変えることは可能ですか?

A.線が太すぎなければ可能です。文字高さ1.2ミリまで可能です。

Qオリジナル文字の製作は可能ですか?

A.レーザー彫刻やシールなどの方法があります。版下製作より承ります。

Q仕上げの工程に最も時間がかからない方法は何ですか?

A.基本はどの仕上げも作業工程にかかる時間はあまり変わりありません。

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3.パターヘッドに使われる主な素材

真鍮

正式には黄銅と呼ばれ、銅と亜鉛の合金で亜鉛が20%以上のものをいいます。適度な強度、展延性を持つ扱いやすい合金です。金に似た美しい黄色の光沢を放つことから、金の代用品としても使われています。


ステンレス

錆びにくくするためクロムやニッケルを添加した合金鋼。クロムが酸素と結合して酸化膜を形成し、高い耐食性を持っています。添加物の量を変えた多くの種類がありますが、ゴルフクラブに使われるステンレスは一般的には硬めの鋼を使います。中には軟らかく、ロフト・ライなどの曲げによる調整が可能な素材もあります。


軟鉄

鉄のうち炭素を0.15〜0.28%含むもので、極めて軟らかい感触が特徴です。正式には軟鋼といいますが、慣習的に軟鉄と呼んでいます。鉄と呼ばれるものは炭素が0.02%以下のものをいいますが、軟らかすぎてゴルフクラブには使えません。


アルミニウム

アルミ100%や、異なる金属を添加したアルミ合金などのことをいいます。アルミは鉄の約35%の比重で密度も低く、金属の中では軽量です。ジュラルミンもこの仲間です。軽量で大きなヘッドを製作する場合に適しています。問題としては、表面が軟らかいこと、鋳造製法では気泡が発生しやすく加工が難しいことが挙げられます。


素材のマメ辞典

最近はフェース面にヘッド自体とは異なる素材のインサートを入れるケースがあります。インサートは大きく分けると金属と樹脂です。打感に違いがあり、ボールの転がりにも影響します。樹脂ではポリウレタン系やエラストマー系などが採用されています。


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